WARAWARAワークショップin Maruyama 11月3日

更新日:2012/10/23

      113日(土)1000-  「わらを編んで屋根をつくろうワークショップ」

 フライヤーの裏面の日付(曜日)に誤りがありました。113日土曜日の開催です。お詫びして訂正いたします。

warayane24.jpg

 

稲刈りも終わり、お米がもっともおいしい季節となりました。今年もわらで苫を編み、屋根を葺きましょう。おりしも、約一年かけてのんびり改修を進めてきた屋根の下の建物(あずま屋)も完成。こだわり素材の凝りに凝った作品となり、心地よい風が吹きぬける、集落丸山のあたらしいランドマークとなりました。補修もかねて片面を新しい藁で葺き直し、今年の恵みに感謝しながら新米のおにぎりをいただきましょう。  

現代の生活からは主食の「お米」さえ存在が薄れつつありますが、稲作文化は日本人の衣・食(職も!)・住を支えてきた重要な存在。その活用法は実に多様です。稲わらやお米で五感を刺激しながら、その奥深い魅力を探ります。


 会場:       集落丸山 わらやねカフェ
 参加費:     1000円/人 (おにぎり昼食とおやつ代、保険代)
 定員:       老若男女20名 (小学3年生以下は保護者の方とご参加ください)
 講師:       淡河かやぶき保存会くさかんむり代表 相良育弥さん、
 服装・持ち物:  汚れてもよい、動きやすい服装。汗拭きタオル。
            軍手(素手が適した作業ですが、必要と思われる方はご用意ください)。マイ箸。マイ椀。

昼食時には皆さんでおにぎりを作っていただきます。その他、具たくさん味噌汁をご用意します。おかずは自由にお持ちください。差し入れ大歓迎!

 

 

プログラム 
10
00 受付 ご挨拶
10
20 本日の作業について、草屋根についてのお話。苫編みのレッスン
12
30 今年の恵み、新米のおにぎりを握っていただきます!
13
00 苫を順次屋根に上げて固定していきます。職人が作業を行いますがコンディションが
     よければ希望者も屋根に上がってみてください。
     ご参加の皆さんは職人さんに道具や材料を渡したりして完成を見届けましょう。
     藁を屋根に固定する時に必要な「男結び」にも挑戦してみましょう。
15
00 おやつタイム 一息入れながら和やかに語らいましょう。
15
30 プログラムはここで終了 お時間の許す限り屋根作りをお楽しみください。

 



とま:小倉百人一首の一句目にも読まれた「苫」とは、稲わらの束をわら縄を使って編みこんだ束で、これを重ねて屋根を葺きます。「秋の田のかりほの庵の苫をあらみ、わが衣手は露にぬれつつ」天智天皇。

 

« »
ニュース一覧