更新日：2012/11/18
『わらでつくる、冬の暮らし、冬の飾りもの』
日に日に寒さが増し、集落の奥山の御嶽では雪もちらつきはじめたとのこと。師走ももうすぐそこです。少し気が早いようですが、集落丸山も一年の終わりを迎えるための準備の季節がやってきました。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか？師走のワークショップについてご案内申し上げます。
今日では多くの農家でお米を収穫したあとにすぐに役目を終えてしまう稲藁ですが、日本にはこの稲藁をもちいた豊かな生活文化がありました。集落丸山ではこの稲藁の奥深い魅力をを再発見し、土作り→お米づくりへとつながる稲のサイクルを再び暮らしの中で活かすことを目指す一連のわらわら
丸山ではしめ縄といえば直子ばぁちゃんの登場です。ぱらぱらとした粗野なわら束が、よくよく使い込んだ直子さんの手の間を通り抜けると、美しい縄となる様は見ているだけでも心が躍ります。わらの温かみに触れながら、新年への願いをこめながら、今年は手作りのしめ縄飾りでお正月準備。そして丸山で自然農を実践される武内さんを講師に迎えて実施するヒンメリ。こちらは、クリスマスの飾りにも用いられていますが、しめ縄同様に、畑の恵みに感謝し、新年への願いをこめて飾られるものです。和洋の藁飾りを楽しめるユニークな企画となっています。おやつには丸山産の小豆で炊いたぜんざいをお楽しみください。
○日時： 平成24年12月16日（日） 10時半～15時ごろ
○場所： 集落丸山公民館
○講師： 佐古田直子さん、武内郁子さん
○参加費： 1000円（材料費、おやつ代を含む）
○持ち物： お弁当、暖かい服装、糸きり鋏、持ち帰り用の袋
※ご自宅に祝儀袋が眠っているという方は、水引の飾りをしめ縄につけることができますので、お持ちください。
○お申込み： 集落丸山 yado@maruyama-v.jp 079-552-5770（谷垣）
一般社団法人ノオト toyoshige.tanaka@plus-note.jp 079-552-7373（田中）
お名前、ご連絡先、参加人数などをメールもしくはお電話にてご連絡ください。
申し込み締め切り： 12月12日
