更新日:2011/10/08
お米の収穫も一段落、刈り取りを終えた田んぼにくん炭をいぶす煙がたなびいています。
お米を作ると必ずできる「稲藁(いなわら)」は今でも畑の敷き藁にしたりと重宝されていますが 、たいていはコンバインで細切れになって、そのまま田んぼにまかれてしまい、藁を束ねて干す姿はどんどん見られなくなっています。一昔前は土に還るまでにもっともっとフル活用されていた「稲わら」。お正月のしめ縄飾りをはじめ、わらじや蓑笠、納豆を作ったり、縄を編んだり…そして屋根を葺いたりと。
今回は稲わらで屋根を葺くワークショップのご案内です。「苫編(とまあみ)」という独特の手法でわらを束ねて、屋根に乗せます。特殊な道具もいらず、小学生のお子さんでもつくることができます。老若男女、奮ってご参加下さい。
■開催日: 11月6日(日) 10:00-16:00ごろ
■講師: 淡河茅葺保存会「くさかんむり」代表 相良育弥さん
■会場: 集落丸山 (篠山市丸山地区) 079-552-5770
■参加費: 中学生以上お1人様2000円 小学生以下 1000円
※一汁一飯の軽食と保険代が含まれます。
■持ち物: 飲み物、タオル、動きやすい服装 (屋外で作業します)、軍手(素手でもできます)
■定員: 先着20名 (小学4年生以下は保護者同伴でご参加ください)
■お申し込み: 集落丸山事務局までお申し込み下さい。
少雨決行の予定ですが、当日朝に雨天の場合は午前7時までに開催の有無を集落丸山HPの「おしらせ」にご案内いたします。
フライヤーはこちら→ warayane.pdf